沼津銀座の歴史

沼津銀座通りは、アーケード名店街とあげつち商店街の間にある、小さくてあたたかな商店街です。
かつて六軒町と呼ばれ、昭和40年頃、バーや飲食店が出店して「沼津銀座」となりました。

沼津上土町六軒町 明治六年頃の様子 地図

現在はナティにある稲荷神社も、明治六年頃は、六軒町と通横町のT字のところにあった事がわかります。綿安金井さんの店もこの頃からありました。

引用元:沼津商工案内昭和3年版 六軒町綿安金井さん 金井源太郎氏

現在でも、色々な店が軒を連ねて、夜はまるで銀座の裏路地のような情緒があります。

沼津銀座の昭和30年初期の風景 仙石規 監修 沼津今昔写真帖 30頁 郷土出版社

引用元:沼津今昔写真帖 郷土出版社 2008年発行 千石規監修 30頁 昭和30年初期の六軒町 写真はsiggraph2016_colorizationで彩色したもの
引用者:丸城茶舗
国会図書館書誌情報

移り変わっていく時代の中で、沼津銀座通りは、今日も頑張ってゆきます。

田丸屋さん昭和3年頃の広告